銀の糸 「アストラル・プロジェクション:霊体離脱,幽体離脱」 危険な霊体験の影で操るのは、悪霊によることが多い

  肉体から霊が一時的に離れることは、オカルトの世界で『アストラル・プロジェクション』霊体離脱と呼ばれています。
 ローマ・カトリックでは、『バイロケーション』:二箇所の所在と呼ばれています。
 この現象は、カトリックの文献の中で、次のように定義されています。

 「バイロケーション。互いに離れている二つの場所に、同じ実体あるいは魂が、多様にもしくは同時に存在すること。バイロケーションは、聖徒たちの生涯でしばしば報告されている」
 (ジョン・ハードン著 『現代カトリック辞典』 1980年)

 フランシスコ(カプチン)会の、ピオ神父にこのことが起こったという報告があります。彼の両手両足に出血している傷口の 『聖痕』 は、キリストの傷口と同じものであるとされています。
 ピオ神父は、聖座(教皇庁)より列福されました。

 この、二箇所に所在するバイロケート能力、アストラル・プロジェクションを経験している人々は、『 銀のひも 』 と描写していす。

 「その日になると、家の番人は震え、力ある人は身をかがめ、臼ひき女は仕事を休む、・・・ふうちょうぼくは実をつける。だが、人は永遠の家へと歩みをすすめ、泣き女は通りを行き巡る。・・・そのとき“銀のひも”は切り離され・・・滑車:かっしゃは、井戸で壊れる・・・ちりはもとの土に帰り、霊はそれを授けた神に帰る」
 (伝道者の書12・3〜7)

 銀のひもを切り離すとは、死ぬ時に霊と肉体のつながりを最終的にほどくことであると示しています。

 ソロモン王は、東洋の宗教や風習に通じていました。
 事実、彼は晩年、彼の外国の妻たちとともに偶像崇拝をするようになりました。彼は、アストラル・プロジェクション:霊体離脱を経験したであろうと思われます。彼は、伝道者の書:コヘレットの書で、自分は、あらゆることを試みた、と述べています。

 滑車:車輸は、井戸で壊されるとは、輪廻の輪:円環は、黄泉の穴に下った時、死によって壊されることを暗示ています。
 オカルトや東洋の諸宗教は、この輪廻の輪が破られるのは、霊が神:ブラフマンと合体する時だけであると信じています。
ソロモン王が、下した結論は、

 「結局のところ、こうだ。神を恐れ、神の掟を守れ。
 これは、人間すべての義務なのだから。
 神はすべてのわざを、隠された事の善悪をすべて裁かれるからだ。」
 (伝道者の書12・13、14)

 聖書は、「人間が生まれ変わりを繰り返すこと=輪廻転生はない」 と、はっきり言っています。

 「人間には、 一度死ぬことと、死後に裁きを受けることが定まっている」
  (へブライ人への手紙9・27)

 人間が、聖霊の力や神のみこころによってではなく、悪霊の力や自分の意志によって霊の世界と関わりを持つ時、私たちが見たり経験したりするどんなことも悪霊によって支配:コントロールされることになる、ということです。
 ですから、神が特別に許可するのでなければ、魔女が、天使を見ることはないのです。

 「あなたがたの霊と魂と体のすべてが、主イエズス・キリスト来臨の時、責められるところのない者として完全に守られるように。」
 (第一テサ口二ケ5・23)

 ここで聖パウ口は、私たち人間は三つの部分から成る存在であると教えています。
 私たちは、三つの別々の部分:体、魂:意識ある知性、意志、感情、霊 を持っているのです。
 聖パウ口は、この三者すべてが清められ、イエズス様に献げられなければならず、イエズス様が来られるまで、主ご自身によってこの三者すべてが

 『 責められるところのない者として 』

 守られなければならない、と述べているのです。

 「自然の命の体があるのですから、霊のからだもあるわけです。」
 (第一コリント15・44)

 人間の霊は、形を持っており、それは、私たちの肉体に対応する一つのからだです。

 『 霊的エネルギー 』 とか 『 バイブレーション:振動 』

 とよく言われるものは、人間の “ 霊 ” をさしています。
 サタン崇拝者やアストラル・プロジェクションなどに関わる人は、このことに気付いています。

 「私は一人の人を知っています。・・・肉体においてか私は知りません。肉体から離れてか私は知りません。神は、知っておられます・・・このような人が第三の天まで連れ去られました。・・・肉体においてか、肉体から離れてか私は知りません。神は、知っておられます・・・パラダイスの中に連れ去られて、人には話すことを許されていない、・・・」
 (第二コリント12:2〜4)

 「これらのことの後、私は見た。見よ、天に開かれた一つの扉があった。そして・・・あの声が言った。
 『 ここに上がれ。私はあなたに、これらのことの後に起こらなければならないことを示そう 』
 すると、すぐに私は 霊の内にいた。そして見よ、天に一つの御座があった。またその御座の上に座っておられる方があり・・・」
 (黙示録4・1、2)

 これらのみことばは、その人の霊の中で感じ取られた経験を示しており、霊のからだが 肉体から分離されたことを示しています。
 聖ヨハネが、自分は 『 霊 』 の内にいたと言った時、それは自分の人間の “ 霊 ” をさしていたのです。
 これは、「脱魂状態」とも言います。 

 「実に神のみことばは、生きているもの、行うものであり、両刃の剣よりも鋭いものであって、魂と霊、関節と骨髄を切り分けて通り、心の思考と考えを分けるものである。」
 (バルバロ神父訳 ヘブライ4:12)

 人間の魂と霊をなぜ分ける必要があるのだろうか?
 堕落する前の最初のアダムは、自分の霊のからだを使うことによって霊の世界とも関わり、また、それを見ることができました。
 彼が、エデンの園で神といっしょに歩み、神といっしょに話しをすることが容易にできたことによって論証されます。
 彼の魂:意識のある知性と意志が、彼の霊のからだと肉体との両者を支配:コントロールしていました。けれども、アダムが堕落した時、霊的死が起こりました。
 人間が、イエズス様を自分の主、また救い主、として受け入れてふたたび生まれる時、聖霊が入って来られ、私たちの霊のからだは新生し、堕落前のアダムと同じく、主とのコミュニケーションを持つことができるように霊の回復、再生(born again)がされるのです。

 「まことにまことに私は言う。人は、上から生まれないと、神の国を見ることはできぬ。」(ヨハネ3:3)

 「まことにまことに私は言う。水と霊によって生まれぬ者は、天の国に入れぬ。肉から生まれた人は肉で、霊から生まれた人は霊である。」
 (ヨハネ3:5,6)

 「まことの礼拝者が、霊と真理をもって御父を礼拝する時が来ている、いやもう来ている。なぜなら、御父もそういう礼拝者を望んでおられる。神は、霊であるから、礼拝者も霊と真理をもって礼拝せねばならぬ」
 (ヨハネ4・23、24)

 ですから、霊だけが、霊の世界と交わる:コミュニケーションを持つことができ、霊であられる父なる神を礼拝することができるのです。
 私たちがふたたび自分の霊のからだを意識して支配:コントロールするようになるのは、神のみこころではありません。
 それゆえ、御霊の剣:神のことばが、魂と霊を分ける:分離するのです。

 第一テサロニケ5・23は、人間の魂や肉体と同じく、霊もイエズス・キリストの完全な主権のもとに置かれなければならないことをはっきり示しているのは、そのためです。
 人間の霊には驚くべき力や能力が多くあり、霊のからだが、魂の支配下にある時は、特にそうだからです。
 サタンの目標は、人間が、自分の霊のからだをふたたび意識的にコントロールするよう人間に教えることです。
 人間の意志によって自らの霊力を行使することは、サタンの思う壺で、神のみこころに違反します。

 最近、ハリーポッターの魔術や陰明師、指輪物語等が流行しているのは、そのせいです。
 人々は、物質世界を知覚できるように、霊の世界を知覚できるようになります。彼らは、悪霊と自由に話ができるようになり、霊のからだだけ肉体から離すことができ、しかも意識的に知りつつさまざまな場所に行ってさまざまなことを行うことができるようになるのです。

 さまざまな肉体のいやしを起こすことなどもできるのです。
 悪霊がするのと全く同様に、人間の霊も多くの人々に苦しみをもたらすことができるのです。
 人間の肉眼は、霊の世界を見ることができないので、それらの霊を見ることはできません。霊や霊の世界を見ることができるのは、霊だけです。
 神は、ご自身の民がそのようにして自分の霊のからだをコントロールすることを、望んではおられません。
 神により頼む必要をあまり感じなくなり、また、いつもサタンと彼の演出した国を見続けることにもなるでしょう。

 「私に向かって、 『 主よ、主よ 』 と言う人がみな天の国に入るのではない、天にまします父のみ旨を果たした人が入る。
 その日多くの人が私に向かって

  『 主よ、主よ、私はあなたの名によって預言し、あなたの名によって悪魔を追い出し、あなたの名によって不思議を行ったではありまえんか 』

 と言うだろう。そのとき私ははっきりと言おう、

  『私は いまだかつてあなたたちを知ったことがない、悪を行う者よ、私を離れ去れ 』」
 (マタイ7:21〜23)

 神の愛の掟を守ること、自己の意志で人間の自身の霊や悪霊の力を使ってはなりません。神の御旨により頼むことです。祈ることです。 輪廻転生して生まれ変わったと言う人は、悪霊によって憑依されているか、悪霊からの知識を受け取って、話しています。実際、悪霊は、人間よりはるかに長く生存しており、情報や知識に富んでいます。前時代の他人になりすます事も可能です。


 霊体離脱と憎しみ

 人間の霊に関して、多くの人々に恐ろしい影響力を持っている大きな分野があります。
 それは、サタンは、チャンスがあれば人間に知られないようにその人の霊のからだを使うという事実です。

「自分の兄弟を憎んでいる者はみな、人殺しです」
(第一ヨハネ3・15)

 自分が憎んでいる人を殺そうと物理的に何もしていないのに、どうして憎しみという感情によって人殺しになり得るのでしょうか?
 憎しみは、意識的な罪です。
 ですから、人間が自分の心の中に憎しみが住むことを許すなら、憎しみによって、人間の生活の中でサタンに正当な根拠を与えることになります。 
 戦争は、憎悪の極みに満ちた罪の具現化です。
 あなたがだれかを憎むならあなたが憎んでいるその人を攻撃するために、サタンが入り込んであなたの霊のからだを使うことができるのです。
 このような攻撃は、あらゆる種類の病気、事故、精神障害、さらには肉体の死さえももたらすことがあります。

 呪いや呪術がそうです。
 この憎しみを抱く人は、サタンが自分の霊のからだを使っていることには決して気付いていません。憎まれている人は、自分の問題が本当はどこから来ているのか、全く思い当たりません。

 ですから、主イエズスは、

 「互いに赦し合いなさい。」

 と、何度も命じておられるのです。赦すことは憎しみを止めるのです。
 自分の心からどんな罪も取り除いて清めていただくよう、いつも主に願い求めるべきです。
 主イエズスに、からだ・魂・霊の三つすべてを清めていただき純粋に保っていただくよう十分注意していなければならないのです。

 「私に純粋な心を創ってください、神よ。そして、堅く立てられた霊を私の内で新たにしてください」
 (詩篇51・10)

 「清い心をつくり、新しい確かな霊を与えたまえ。御前から私を退けず、聖なる霊を私から奪わず、救いの喜びを返し、寛仁な霊をもって私を支えたまえ。」
 (バルバロ神父訳 詩編51:12〜14)

 ダビデの心にあった罪が、彼の霊にも影響を及ぼしていたことが明らかです。
 説明のつかない病気を持った人々がいました。彼らは明らかに肉体が病気でしたが、どんなに医学の検査をしても解明できませんでした。
 彼らの場合、最終的な答えが来たのは、多く祈ることによってでした。彼らは、一人かそれ以上の人々による激しい憎しみの対象になっていました。
ただ彼らに“油”を塗って聖別し、人間の霊による、憎しみを通してのすべての攻撃に対する特別な守りを祈り求めるだけで、彼らのいやしをもたらすに十分でした。
 あなたの問題が憎しみのためかもしれない、と思われるなら、あなたの

 「霊と魂を霊の世界の攻撃から断ち切ってください」

 と、主に願い求めてください。だれが自分を憎んでいるのかを完全に知る必要はありません。主が知っておられます。ただ、憎しみに対する特別な守りを求めてください。




イエズスの御血のサンプルについてロン・ワイアット氏の証言



【 参考文献 】
バルバロ神父訳 「聖書」(講談社)
マリア・ワルトルタ 著 『 時の終わり 』 日本語翻訳版(抜粋)
 マリア・ヴァルトルタ「手記」抜粋 世紀末の黙示録

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著者:baramado
▼URL baramado 薔薇窓 ブログ
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  • 2017.12.15 Friday
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